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オリジナルアルバム制作記③

私の場合、作曲時はピアノに向かうことが多い。取り留めのないアイディアでもピアノに向かうと一歩二歩前進することがある。これはひとえに幼い頃に受けたヤマハ教育の影響による所も大きいが、純粋にピアノという楽器が好きなのだ。(脳内BGM https://youtu.be/dPcozjatnUE )

打楽器奏者の視点から見るピアノはまた一段と奥深い。タッチひとつとってもスピード、重さ、深さ、長さ、角度…と探求は果てしない。

でも「良い音で鳴らしたい」というシンプルな欲求を満たすための探求という意味では、どの楽器も同じだなぁと思う

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2年前の今頃、取り憑かれたようにピアノを弾いていた。楽しみにしていた公演が軒並み中止になりひどく落ち込んでいたが、ピアノに向かうと自然と元気になれた。生活にメリハリをと思ってのことだったが、今思えばバランスを取ろうとしていたのかもしれない。

敬愛するAlan Menkenの「Out There (ノートルダムの鐘)」
『play Alan Menken songs』と題したカヴァー動画を作る試みは今後も続けていきたい

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アルバムでは一曲ピアノソロを録ろうと思う。三鷹芸文の風のホールにはスタインウェイとベーゼンドルファーの2種類あるようだ。私はベーセン未経験だが、エンジニアの浜田さんによると録音でも2種で全く印象が異なるらしい。私の曲、演奏にはどちらが合うのかなぁ〜かなり悩ましい。が、しかし幸せな悩みである

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