音楽家 BUN Imaiが気まぐれに更新するウェブサイト

「十二夜」音楽制作記 番外編

今年の春頃、何の気無しにShakespeare’s Globeのサイトを見ていたら”Twelfth night”の文字が…!

演奏の仕事がひと段落し、十二夜の稽古開始前の準備期間として空けていた時期。スケジュール的には行こうと思えば行けてしまう…

でもロンドンは昨年の秋に訪れたばかりだし、予算的にも、タイミング的にも十二夜の作業がどれだけ進捗してるか読めず決行するか結構長いこと悩んだ。

友人に相談したりchatgptに相談したりしたところ、もれなく全員が背中を押してくれたが、決め手となったのは”自分との締め切り”として早めに森さんに送ったデモ資料が好感触だったこと。方向性が確認できて自分のやるべき道筋が見えた。

今この投稿をロンドンのパブで書いているわけだが、結果、来て良かった!

舞台のマチネ公演が始まるのは大体14:00頃。 午前中は時間があるので、ホテルの部屋で曲を書ける。朝食→作曲→ランチ→マチネ→昼寝→ソワレ→晩酌、というリズムが滞在中のルーティンとなった。時差ボケなのか普段より早く目覚めてしまうのも理由の一つだが、不思議とこのリズムを心地良く感じていた。

ロンドンのホテルで食べたおいしい朝食

今回の旅の一番の収穫は何と言ってもShakespeare’s globeで十二夜を観られたこと。かなりの刺激になった。

驚いたのは楽器編成がギター&バンジョー、クラリネット&サックス、ドラムス&パーカッション、マレットパーカッション、2ブラスと私が考えた編成とほとんど似通っていたこと。驚くと同時にやっぱりそうだよね!と妙に自信を深めたりもした。

もう一つ来て良かったと思えた大きな理由はBig benとSt.Paul大聖堂の鐘の音を聴けたこと。

古くからの歴史と現代の利便性が同居するロンドンの街は散歩していても色々な発見があって楽しい。何気ない時間からも創作のヒントを得られた。

それにしても歩けばパブに当たるロンドン、通算4度の渡航の度に色んなパブを巡ったが、何だかんだホテル近くの裏道にあるローカルなパブののんびりした雰囲気が性に合ってるかもしれない。

ビールを飲まずに1日を終われない

今回も書ききれない位楽しいことがたくさんあった。なんだか無性に好きな街ロンドン。きっとまた遠からず訪れるでしょう。

Southwark Cathedral内のShakespeare像